2008-11-16
象のためのヒーリングミュージック from Daniel's blog
今日の午後、ちょっとしたストーリーを目にしたので、皆様にシェアしたいと思いました。音楽はなんて不思議なんでしょう!
「パートナーを亡くした象のためのモーツァルトセラピー」 Fri, 30 Jun 2006
Zagreb動物園で長年飼育されている45歳の象、Sumaは最近、10年間連れ添ったパートナーをガンで亡くし、慰めようもないほど悲しみにくれていた。しかし、モーツァルトを聞いてからどうなっただろう?
「Sumaは5月はじめにパートナーのPatnaが死んでからとても落ち込んでいたんです。」木曜日にZagreb動物園のMladen AnicさんはAFP通信にそう語った。
「彼女は 拒食状態になり、コミュニケーションがとれなくなり、重度のうつ病のあらゆる症状を示しました。
そんなとき、ただの偶然なのですが、Sumaの飼育係がモーツァルトのヒーリングパワーは動物王国にも広がっていることに気づいたのです。
今月はじめ、動物園でSumaの住居のちょうど向かい側で、クラシック音楽のコンサートが企画されたのです。」とAnicさんは説明した。
「5人の演奏家たちがコンサートを始める様子を眼にして、Sumaはとても緊張して攻撃的になり、長い鼻から小石を吹き出してその侵入者たちに浴びせかけました。
でも、コンサートが始まるやいなや、私たちが眼にしたのはとても驚くべきことでした。Sumaはフェンスに身をもたせかけ、眼を閉じ、コンサートの間中ずっと身じろぎもしないで聞いていたのです。モーツァルトのほかに、ヴィヴァルティーやシューベルトも少し聞きました。」
クラシック音楽がSumaの悲しみをやわらげることに気づいた動物園の関係者たちは、ステレオを購入し、Sumaが毎日音楽によるヒーリングを受けられるよう、住居に備え付けた。Sumaはとくにモーツァルトがお気に入りだったが、また、ヴィヴァルディーやバッハにも魅かれたようだった。
象としてはかなり高齢にもかかわらず、Sumaが心から楽しめるものを与えることができて、私たちは本当に喜んでいます。」Anicさんはそう語った。AFP
「パートナーを亡くした象のためのモーツァルトセラピー」 Fri, 30 Jun 2006
Zagreb動物園で長年飼育されている45歳の象、Sumaは最近、10年間連れ添ったパートナーをガンで亡くし、慰めようもないほど悲しみにくれていた。しかし、モーツァルトを聞いてからどうなっただろう?
「Sumaは5月はじめにパートナーのPatnaが死んでからとても落ち込んでいたんです。」木曜日にZagreb動物園のMladen AnicさんはAFP通信にそう語った。
「彼女は 拒食状態になり、コミュニケーションがとれなくなり、重度のうつ病のあらゆる症状を示しました。
そんなとき、ただの偶然なのですが、Sumaの飼育係がモーツァルトのヒーリングパワーは動物王国にも広がっていることに気づいたのです。
今月はじめ、動物園でSumaの住居のちょうど向かい側で、クラシック音楽のコンサートが企画されたのです。」とAnicさんは説明した。
「5人の演奏家たちがコンサートを始める様子を眼にして、Sumaはとても緊張して攻撃的になり、長い鼻から小石を吹き出してその侵入者たちに浴びせかけました。
でも、コンサートが始まるやいなや、私たちが眼にしたのはとても驚くべきことでした。Sumaはフェンスに身をもたせかけ、眼を閉じ、コンサートの間中ずっと身じろぎもしないで聞いていたのです。モーツァルトのほかに、ヴィヴァルティーやシューベルトも少し聞きました。」
クラシック音楽がSumaの悲しみをやわらげることに気づいた動物園の関係者たちは、ステレオを購入し、Sumaが毎日音楽によるヒーリングを受けられるよう、住居に備え付けた。Sumaはとくにモーツァルトがお気に入りだったが、また、ヴィヴァルディーやバッハにも魅かれたようだった。
象としてはかなり高齢にもかかわらず、Sumaが心から楽しめるものを与えることができて、私たちは本当に喜んでいます。」Anicさんはそう語った。AFP