すべてがひとつ。本当は未知や神秘のなかにいる…という科学的真実の会話を育み、ともに美しい楽園づくりを創作していくプロジェクトです。
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クラシック音楽のリラックス効果(ダニエルのブログから)
「いつも音楽がたくさん聞けるなら、他に何もこの世的な望みはない。音楽は私の手足に力を与え、私の頭にアイディアをもたらす。音楽で満たされるとき、人生は何の苦もなく送れる。」 ジョージ・エリオット

何世紀にもわたって、クラシック音楽はその静かな情熱と圧倒的な美しさによってリスナーを魅惑してきました。これらのクラシック作品は様々にインスパイヤーし、ムードを盛り上げ、一日をよりよき日にしてくれます。多くのクラシックの作曲家たちは、作品の部分または全部をインスピレーション、変容、そして全体性という暗号に符号化してきました。そして、また、多くのクラシック音楽家たちも、その演奏や解釈において、同様にしてきました。

ヨハン・セバスチャン・バッハの音楽の癒し効果について、興味深いお話があります。
ロシア公使Kayserling伯爵は、ひどい不眠症に悩んでいました。この問題に対処するために、伯爵は地元の音楽家、ヨハン・ゴールドベルグに夜間自分のために演奏をしてくれるように依頼しました。ゴールドベルグはハープシコードを用意して、ヨハン・セバスチャン・バッハが伯爵のために特別に作曲した音楽を演奏しました。伯爵はバッハに自分のひどい不眠症について話し、リラックスして眠れるような音楽を作曲してほしいと依頼していたのです。
そして、ゴールドベルグは伯爵が眠れない夜を迎えたときはいつでも、バッハが伯爵のためにつくった音楽を演奏しました。伯爵は、ゴールドベルグを部屋に控えさせ、いつでも好きなときに演奏が聴けるようにしました。伯爵は、音楽がとてもいい効果を上げたことに喜び、バッハに気前よく黄金を与えたということです。今日、このやすらぎの楽曲は、ゴールドベルグ変奏曲として知られています。

インドのアナマリア大学のシン博士の研究によると、クラシック音楽、とくにバイオリンによる音楽は、植物の成長を促進すると発表しています。博士の研究では、バイオリンはあらゆる楽器の中で最も生命を助長する楽器だと発表しています。
さらに、シン博士の発見の中で興味深く重要なことは、音楽で刺激した植物の種から育った植物は、後の世代まで通常よりサイズが大きく、葉も多いなどといった改良の傾向が見られたということです。まさに音楽が植物の染色体を変えたと言えるでしょう。

Dorothy Retellack博士は、植物が太陽の光に反応するように、音楽の種類によってどう反応するかを実験しました。それによると、植物はレッド・ツェッペリンのロック音楽を聞かされると、しおれ、ついには枯れてしまいました。一方、植物にバロック音楽のアダージョの楽章をずっと聞かせると、スピーカーの方に向きを変え、スピーカーに一番近いところにあった植物は、それをを葉っぱで包んでしまったということです。

バロック期の代表的な作曲家には、バッハ、ハイドン、ヘンデル、コレルリ、アルビノーニ、テレマン、ブラームス、ヴィヴァルディやモーツァルトが上げられます。バロック期の作曲家たちは、人の体が音楽にどのように反応するかに、何か特別な知恵があったのかもしれません。レッドツェッペリンを聞いて枯れた植物がバロックを聞いたら、生き返ったでしょうか?

バロック作品のアダージョの楽章を調べた研究によると、この一分間に約60ビートのリズムが、最もリラックスするものであり、深いリラクゼーションやヒプノーシス(催眠療法)、瞑想の時と同様のアルファ波を誘発するということです。
私が演奏する「パッヘルベルのカノン」もバロック音楽のアダージョです。この有名な楽曲にしろ、また、バッハ、ヘンデル、モーツァルト、ブラームスなどにしろ、クラシック音楽はそのゆっくりしたテンポやきびきびしたリズムが、リラクゼーションにとても適しています。

ダニエル・コビアルカ D.M.A.


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ベスト・オブ・コビアルカ I
全7曲 ¥3,000
「パッヘルベルのカノン」の試聴はこちら




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